どんな仕事をしていますか？

現場でメッキ加工した製品を検査し、検査票を発行することがメイン業務です。 現場でできあがったサンプルを専門の機器にかけて、「耐熱性」「濡れ性」「密着性」などの品質検査を行います。例えば耐熱性の検査では150度の高温の環境に10時間以上おくなど、クライアントの要望に応じて様々な検査を行います。 万が一、製品に不具合があってもここで見つけ出せれば改善できるので、いわば社内の最後の砦。責任は感じますが、ものづくりの工程において欠かせない役割です。

仕事で心がけていることは？

当社は手がける製品の数が非常に多いので、検査票を発行する際は品名コードをミスしないよう、細心の注意を払っています。 入社したての頃は、品名コードはアルファベットと数値の羅列にしか見えていなかったんです。けれど経験を重ねるうちに、「品名コードのこの部分がメッキ仕様を、この部分が材質を表すんだ」と理解できるようになり、意識することによってミスが減るようになりました。 一度、品名コードから、お客様の依頼内容と実際の製品の仕様が違っていることに気づくことができたんです。その時に「おかしいな」と違和感に気づけたのも、コードの内容を理解していたから。パソコンで機械的に作業するだけより理解しながら進める方がおもしろいし、正確さも上がると思います。

職場の魅力は？

入社したての若手の時から変わらず、有休が取りやすいのが当社の良いところだと思います。まわりの同僚や上司も有休取得が当たり前なので気を使いませんし、休んでいる間もお互いの仕事をフォローし合える環境。土日と合わせて1週間ほど休めることも多いので、旅行にも行きやすいんですよ。